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サイト機能を使いこなす

最終更新日: 2007年12月7日 (Coda 1.1)

"サイト" は Coda を使用する上でのスタート地点です。必ず使用しなければならない機能ではありませんが、使用することでクリックや入力に費やされていた多くの時間を節約できることに気付くはずです。

サイトとは?

サイトは Web プロジェクトに関する情報をひとかたまりにし、シングルアイコンで現したものです。

以下の情報によってサイトは構成されます:

名前
サイトの設定名です。分かりやすい短い名前を付けましょう。
トップページ URL
作成される Web サイトのルート URL を入力します。ここで入力された URL からサイト設定のイメージアイコンが生成されます。また、ページをプレビューする際の基本 URL になります。
ローカル URL
この設定はオプションです。ローカルファイルをプレビューする際のベース URL を入力します。
リモートルート
作成されるサイトが設置される Web サーバのデフォルトのディレクトリフォルダを設定します。またプレビュー URL が生成されるベースフォルダとなります。
ローカルルート
この設定はオプションです。作成されるサイトのローカルフォルダを設定します。
サーバ
作成されるサイトのホスティングサーバアドレスを入力します。
ユーザ名
ホスティングサーバにログインするためのユーザ名を入力します。
パスワード
ホスティングサーバにログインするためのパスワードを入力します。
ポート
ファイル転送時に使用するポートを設定します。通常は変更する必要はありません。
プロトコル
ファイル転送時に使用するプロトコルを設定します。FTP もしくは SFTP が一般的です。
エンコード
サーバからのファイルリストを取得する際のテキストエンコーディングを設定します。
転送にパッシブモードを使用する
(FTP プロトコルのみ)Coda がサーバに接続し通信する際のオプション設定です。
接続時にパスワードプロンプトを表示する
キーチェーンにパスワードを保存せず、常にパスワードを自身で入力したい場合はこのチェックをオンにします。
SSH サーバ
SSH サーバのアドレスを入力します。通常、Web サーバのアドレスと同様です。
ポート
SSH サーバに接続する際のポート番号を設定します。通常 22 が使用され変更は必要ありません。
ユーザ名
SSH サーバにログインするためのユーザ名を入力します。
パスワード
SSH サーバにログインするためのパスワードを入力します。

ルート URL について

サイトを設定するにあたり、最も重要な要素はトップページ URL とローカルおよびリモートルート設定です。サイト設定をダブルクリックして開くと Coda は自動的にファイルブラウザの "ローカル" タブでローカルルートフォルダを開き、サーバへ接続後 "リモート" タブにリモートルートフォルダを開きます。トップページ URL はプレビュー機能の正しい動作のため、正確に入力してください。

例として我々のサイトで説明します。/www/panic はすべての HTML ファイルが置かれているサーバ上のディレクトリです。これが我々のサイトのリモートルートです。そしてトップページ URL は http://panic.com/ です。/www/panic にある /www/panic/coda/index.html を作業しプレビューする場合、Coda は自動的にその URL を http://panic.com/coda/index.html に置き換え、表示します。

(ローカルルートについて補足します。実際に我々のサイトをローカルにコピーしていませんが、もし設定するとしたら /Users/stevenf/Sites/Panic というようになるでしょう。)

Web サイトの開発を進める上で、ローカルのコンピュータにいろいろな Web サーバをインストールし走らせている場合があります。そのような場合はトップページ URL を http://localhost/ と設定してください。

サイト設定はいくつまで作れるのか?

お好きなだけ作れます。例えば、ひとつのサーバ上に 5つのバーチャルホストがある場合、それぞれのバーチャルホストごとにサイト設定を作成することができます。もしくは、Web サーバのルートでひとつだけサイト設定を作成し、必要あるごとにサーバ内をナビゲートすることも可能です。本当にあなたのお好み次第です。個人的には、ドメインごとにひとつのサイト設定を作成する方法をお勧めします。

サーバごとにひとつのサイト設定を作成している場合、環境設定の一般タブにある "接続の際、最後に開いていたフォルダに移動する" オプションが利用可能です。このオプションをオンにした場合、Coda は最後に開いたサーバディレクトリを記憶します。このオプションがオフの場合、リモートルート設定に従います。

サイトを使用することで得られる更なる利益

サイト設定を利用することで、まだまだ利益を得ることができます。例えば、サーバに接続した状態でターミナルタブを開いた場合、Coda は自動的にサーバアドレスやユーザ名などのログインに必要な項目を自動的に入力します。

サムネールを取得する

サイト設定を作成すると、Coda はトップページ URL からページのスナップショットを作成し、サイトイメージとして設定します。これによりサイト一覧でのプロジェクトの視認性を向上させることができます。

Transmit のよく使うサーバ設定からサイト設定を作成した場合、Transmit にはトップページ URL という設定項目が無いことに注意が必要です。特に設定が無い場合、Coda はサーバアドレスを参照し自動的に生成しようとします。もし生成された URL が異なる場合はトップページ URL を手動で設定しなおし、保存してください。Coda は新たに設定された URL を参照し、サイトイメージを更新し表示します。

サムネールが適切に更新されなかったり、お気に入りの画像を使用したかったりする場合にはサイト設定を選択した状態で下部にあるアクションメニューから "サイトイメージを変更..." を選択してください。任意の画像を設定することが可能です。

サイトを検索する

あなたがやり手の Web デベロッパで、管理するサイト設定があふれるほどにある場合でもご安心ください。ウインドウの右上にある検索ボックスからサイト設定を検索することができます。

起動時にサイトタブを開く

サイト設定を使いこなしていくうちに、Coda を起動してすぐにサイトタブを開いてほしいと思うようになるかも知れません。そのような場合は環境設定の一般タブから "新規ウインドウのモード: サイト" と設定してください。